キングカメハメハ

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キングカメハメハ

「どう乗っても、誰が乗っても勝てるほどの馬だった」

キングカメハメハは2001年3月20日、
北海道勇払郡安平町のノーザンファームで生まれました。

父は海外種牡馬のキングマンボで、いわゆる持ち込み馬。

2003年11月16日、京都の新馬戦でデビュー勝ちを収め、
次走のエリカ賞(500万下条件戦)を連勝。

明けて2004年、
初戦の京成杯ではフォーカルポイント、マイネルマクロスに先着を許してしまい生涯唯一の敗戦となる3着に敗れます。

しかし、松田国英調教師のスパルタ調教により立て直すとすみれステークス、毎日杯を連勝。

続く3歳春のNHKマイルC(G1)と東京優駿(日本ダービー(G1)を破格の内容、
レコードタイムで圧勝し3歳NO.1の評価を一気に集めることとなりました。

が、神戸新聞杯に優勝後、天皇賞(秋)への調整中に右前脚の浅屈腱炎を発症し、惜しまれながらも引退。

ハイペースの東京優駿を押し切った本馬を主戦騎手の安藤騎手は
「あのダービーはベストの騎乗とはいえないはずでしょう。
普通に強いのであれば、後ろから来たハーツクライに飲み込まれていたところですからね。

どう乗っても、誰が乗っても勝てるほどの馬だったんですよ。」と語っています。

現在は種牡馬として早来の社台スタリオンステーションに繋養しており、
キングマンボから受け継がれる幅があって丸みのある馬体を産駒に伝えています。

少し重厚すぎる馬体が多く評価を下げていますが、
一発大物も十分期待できる種牡馬とも言われています。

2009年は、アパパネが阪神JF、ローズキングダムが朝日杯FSを勝利し
産駒のG1制覇を達成するとともにG1を2連勝する勢いを見せました。

2010年にはリーディングサイアーを獲得。

サンデーサイレンス系でない馬がリーディングサイアーを獲得するのは、
1994年のトニービン以来16年ぶりの快挙で、
JRA年間179勝はクモハタの157勝を抜き、
内国産種牡馬のJRA年間勝利数の新記録となりました。

筆者としては種牡馬としてのキングカメハメハの今後に、
さらに大きな期待を寄せたいところです。

キングカメハメハ・プロフィール

品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 鹿毛
生誕 2001年3月20日(10歳)
父 Kingmambo
母 マンファス
母の父 ラストタイクーン
生国 日本(北海道早来町)
生産 ノーザンファーム
馬主 金子真人
調教師 松田国英(栗東)

生涯成績 8戦7勝
獲得賞金 4億2973万3000円